ソロキャッシュカップなどの大会で「Wキーマッチする」とよく聞きますが一体どういうことなのでしょうか。
いち大会視聴者目線で解説します。
大会でのWキーマッチって何?
ソロキャッシュカップなどの大会は3時間の制限が設けられ、その時間内であれば10試合を回すことができます。しかし最後の終盤まで残れば1試合20分以上もかかってしまいます。
毎試合終盤まで残れば20分×10試合、更にはマッチメイキングの待ち時間も加わる為、3時間以内に10試合も回すことは不可能です。
そこで「Wキーマッチをする」選択肢です。
要するにWキーマッチとは試合数を限りなく10試合回せるように調整していくことです。Wキーマッチでは順位ポイントではなくキルポイントを重視しますので敵を見つけたらどんどん突っ込んでいきます。
Wキーマッチする人は1試合目から順調にポイントを稼いでいる上位勢の方が多いので猛者プレイヤーの可能性が高いです。
Wキーマッチをする人の時間帯は?
1時間を切ったくらいから
Wキーマッチする人の多い時間は大会の開催制限時間の1時間くらいを切り始めたごろに出現します。上記での説明のとおり、10試合を最大限回すための時間調整です。
1試合目
ソロキャッシュは1試合目は皆0ポイントからスタートします。大会は同じポイント帯同士でマッチするのでそんなに上手くない人からプロゲーマーまで幅広い層強さの人とマッチングします。
自分が強い自信がある人は1試合目はWキーマッチを選択してポイントを稼ぐことが上位に行くためのセオリーとなっています。
何も考えていない人
世の中色んな人がいますので、ときには何も考えてないただのキルマシーン思考のプレイヤーもいるので注意が必要です。要は絡まれたらほぼ最後、面と向かって対戦しなければなりません。
わざと落下死するのはあり?
大会等でWキーが順調で全然倒されず時間だけが経過し、試合数が最大限活かせない場合わざと落下死して次のマッチに行く人がいます。これは「規約違反では」と思われがちですが、敵と対戦中でない限りOKとなっています。が、ややグレーな部分もあるので注意が必要です。
まとめると
Wキーマッチとは大会でのポイントを効率よく時間内で稼ぐための手段となります。
①「順位ポイントを稼ぎたい人」←※サージが出る可能性があるので1キルくらい狙う、もしくは遠くからチョンチョン撃つ。
※サージとは残り人数が多いと発生する自分に受けるダメージのこと。
②「Wキーマッチする人」←とにかくキルポイントが欲しい人、時間内で最大限の試合数をしたい人。
1試合目は除き、①と②のような考え方で大会に参加している人が多いです。