Photoshop

【Photoshop】レイヤー効果の連動を防ぐ方法→「包括光源を使用(G)のチェックを外す」

ジュールズ

Photoshopでレイヤースタイル効果の角度を変えたら、他の効果の角度も変わってしまいます。解決方法はありませんか。

あります。

「レイヤースタイル効果の角度を変えたら、他の効果の角度もかわってしまう・・・」というこの問題。例えばドロップシャドウに効果を加えて角度を変えたら他効果の角度も一緒に連動して変わってしまうということ。

なぜなんだー!筆者も解決方法が分からず、長い時間悩んでいました。なんならPhotoshopの仕様かと思って諦めていました。

ところが、Googleでちゃんと検索したら見つかりました。検索する能力ってやっぱり大事ですね。

結論「包括光源を使用(G)のチェック☑を外す」

本記事のタイトルにもあるように「包括光源を使用(G)のチェックを外す」ことで他効果との連動を防ぐことができます。

自分への戒めとして忘れないためにももう一度 「包括光源を使用(G)のチェックを外す」 ことで個別に効果を加えることができます。

包括光源(読み:ほうかつこうげん)

包括光源を使用(G)のある効果

  • ベベルとエンボス
  • シャドウ(内側)
  • サテン
  • グラデーションオーバーレイ
  • ドロップシャドウ

上記の5つの効果に包括光源を使用(G) のチェック項目があります。いずれも角度を変更する箇所の真横にあります。

便利な機能であるが

包括光源を使用(G) はそもそも便利な機能ではあります。角度を揃える手間も減りますし「文字を立体的に魅せる」点においてはあっては損はないです。

ところが筆者の場合、イメージと違う位置にドロップシャドウがきたり、ベベルとエンボスとかもまた同様にです。☑チェックがあると自分の思うようにできないというデメリットな面もあります。

ちなみに

☑チェックが入っているレイヤーどうしは全て連動します。

角度を変える際☑の有無をよく確認してから作業を始めた方が良さそうです。