みんさんこんにちわこーへーです。
過去29年間の自分は本当に何も行動してこなかった無気力人間でした。
目次
雑魚メンタルな29年間
雑魚メンタルとは自己肯定感が低く、意志力が弱く、ちょっとしたことですぐ動揺して、行動できない、挑戦できないそんなメンタルなことです。
要は自分に自信のないメンタルことです。
私は生まれてからの29年間本当に雑魚メンタルだったと思います。
小学生時代からの違和感を感じ始める
私は小学生低学年からバリバリに強い教室で剣道を習っていたこともあり、1週間に5日は練習。そして1ヶ月に1回や2回大会へ行くこともよくありました。他県の遠征もよくありました。
小学生低学年くらいは剣道教室の仲間もいたし、友達もいたし、コミュ障という感覚は一切ありませんでした。
しかし高学年くらいになると剣道教室でも浮き始めます。理由は明確で自分が短気な性格だと周りが気づき始めたからです。
小学校の生活の中で私は1年に1回は殴り合いのガチ喧嘩をしていました。周りの剣道仲間も学校の友達も徐々に私から引き始め、小学6年生くらいには一匹狼的な存在になっていました。
まぁ、自業自得です。
このころから自分に自信が持てなくなる雑魚メンタルが誕生しました。
中学生からコミュ障が開花
小学生時代はゆうてもコミュ障バリバリという訳ではなく、ただ徐々に浮いてきたという話でした。
ただ中学生になると同時に私の雑魚メンタルが本領発揮されます。
私の中学は他の複数の中学が一斉に集う割と大きな中学校で、周りを見渡せば「初めまして」という人ばかりでした。
自分から話かけることもできない、上手く笑えない、周りと合わせられない、そんな暗い性格な人間が益々形成されていきます。
今振り返れば、社会不適合者的な病名がついてもおかしくなかったと思います。
中学校生活での私は浮きに浮きました。
ただ昔から続けていた剣道仲間と一緒に居る時だけは、自分を出せたのでそれは唯一の救いでした。
高校時代は無でもあり人生最大の闇
私は何を思ったか男女混合ではなく、クラスが男子しかいない科に高校進学しました。
その科は野球部やサッカー部、テニスやバスケといったいわゆる陽キャの集まりでした。
入学した瞬間全てが終わった気がしました。「ぜってぇ仲良くなれない」
地獄の高校3年間が始まりました。
どんな地獄だったのかというと、休憩時間は寝たふり、昼休憩は図書室へ、体育の時間のチーム分けで超浮く、体育祭とか存在してない、とにかく友達ができませんでした。
よくクラスで1軍2軍3軍みたいなレベル別みたいな線引きをするのを聞いたことがありあます。私はどの軍にも属さない完全なはみ出し者でした。
私のクラスは陽キャの集まり+先生が体育会系だったこともあり、馴染めずに辞めていく人もいました。私もその一人になろうかと悩みました。
高校時代の思い出がほぼゼロで対人関係で苦い思い出しかありません。33歳になった今でも記憶に残っています。
そんな苦痛過ぎる高校生活ですが、なぜかほぼ休まず登校して卒業しました(笑)なんかもうメンタル強いのか弱いのか分かりません( ゚Д゚)
今思えばどんなに合わない環境でもやりきる力はあったのかなと高校時代の自分を褒めてやりたいです。
専門学校でも相変わらず
専門学校でも高校時代の延長みたいな2年間でした。
ただ「変わろう」と努力は始めだけしました。
まず見た目を変えること。眉毛を剃り、髪を染めることです。大学デビューならず、専門デビューでした。
その効果か、少し仲の良かったクラスの男友達から聞いた話だと、入学当初は一人の女子から「付き合いたい」と思われていたそうです。
少し自信が付きましたが、専門時代でもなかなか良好な人間関係を気づけません。
どんなに外面を変えても闇オーラ全開だったんだと思います。
専門時代でも私の思い描いたような生活は送れず、何のスキルもない、雑魚メンタル全開で社会人時代へと突入します。
一瞬で過ぎ去った20代の10年間
専門で学んだ知識も生かせない全く違う業種へ20歳で初就職しました。
「ほんまなにやってんだろう、奨学金まで背負って」
業種は工場か物流で、自分にできそうな仕事をテキトーに選びました。
住む場所は実家より少し離れた場所に家を借り、細々と暮らし始めました。休みの日は親の金でお買い物するという甘えっぷりに今思えば恥ずかしすぎる情けない息子でした。
社会人生活も雑魚メンタルのおかげで上手くいきません。短気な性格が災いして、イラつく上司にはとことん言い返しました。普段おとなしい奴がキレると怖い奴パターンです。
仕事でも良好な人間関係が上手く気づけない私は、仕事も案の定長続きせず人と揉めては辞めるを3回繰り返しました。派遣やバイトの繰り返す日々もあり、人生で計10回以上は転職しました。
友達もできない、彼女もできない(それは今も変わりはないが)、夢や目標もない。
20代中盤で人生終わったと悟りました。4のうと思ったことはガチで1回あります。
それだけ人生に楽しみが見いだせず、「何の為に生きているんだろう」と本気で悩みました。
20代の10年間は何の刺激も無いマンネリ生活を送ったこともあり、秒で過ぎ去りました。
29歳での転機、メンタルが回復し始める
29歳の時母親と車とドライブ中「婚活パーティーに行ってみたら」言われました。
そこからです、徐々に自信が付き始めたのは。

↑を読んでくれた方ならお分かりと思いますが、もうね何かやるしかないんですよね。
それが生涯楽しめる趣味になろうがなるまいが、成功や失敗しようが何か行動するしかないんですよね。
人生を変えるためには。
家でボーっとしてて「なんかいい事ねぇかな」「彼女できねぇかな」と思考を巡らせて100%楽しい事なんてないし、彼女なんてできる訳がないんですよね。
今20代方がこの文章を読んで、俺みたいな20代を送っているなら伝えたい。
夢や目標が無いならとりあえず筋トレ。これはガチ。